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顔をなくした数学者 : 数学つれづれ の読書会ページ

顔をなくした数学者 : 数学つれづれ(9784000052177)

顔をなくした数学者 : 数学つれづれ

著者:小林,昭七,1932-2012

出版社:岩波書店 (201307)

ISBN-10:4000052179

ISBN-13:9784000052177

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P.53の気になるフレーズ

原則は、sine, cosine, tangent, logarithm, limit, …のような単語の略語はローマンにする。sin x の x は略語ではないからイタリックなのである。
(中略)
数学の雑誌の編集をしていたとき、TeXで書かれた原稿で、こういった規則の守られていないのがかなりあったくらいだから、数学の論文、本を書いたことのない読者は、ローマン、イタリックの規則に気付いていないと思う。

総コメント数:1 投稿日時:2016-03-10 06:29:44

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気になるフレーズへのコメント

1

読者は、 ローマン、イタリックの規則に気付いている

自分は、数学の論文、本を書いたことのない読者も、
ローマン、イタリックの規則に気付いていると思います。むしろ、
「TeXで書かれた原稿で、こういった規則の守られていないのがかなりあった」のは、
その原稿を書いた数学者がそのあたりに無頓着だっただけではないかと思います。

投稿者:goodbook 投稿日時:2016-03-10 06:29:44