モーパン嬢 下 の読書会ページ
モーパン嬢 下 著者:Gautier,Théophile,1811-1872 井村,実名子,1935- 出版社:岩波書店 (200611) ISBN-10:4003257464 ISBN-13:9784003257463
|
意見、感想、コメントなど
P.278の気になるフレーズ
ああ、グラシオーサ! 男でも女でも、この先わたしは誰かを心ゆくまで愛することはできないでしょう。胸のうちには何かしら満たされない思いがつねに渦巻いています。恋人であろうと女友だちであろうと、わたしの気質の半面に応えることしかできない。
総コメント数:3 投稿日時:2020-02-25 17:34:20
気になるフレーズへのコメント
1 |
クィア
元々、「オカマ」のような差別用語だった「クィア」という言葉。今は当事者達がそれを逆手にとって女性·男性という二者択一にはあてはまらない自らのジェンダーを指す言葉として使われるようになってきているそう。 投稿者:kukka55 投稿日時:2020-02-25 17:34:20 |
2 |
ジェンダーを考える
「クィア」という言葉、初めて知りました。 投稿者:goodbook 投稿日時:2020-02-26 06:41:38 |
3 |
モーパン嬢はクィア? この小説を読んでみると、モーパン嬢はクィアと呼べるのか、ちょっと疑問をもってきました。もともとモーパン嬢は男性を観察するために男の格好をして男性に近づいたわけで、その結果、『男性っぽくなった』だけ。基本は女性の心をもっているんだから、クィアとは違うような気がしました。 投稿者:goodbook 投稿日時:2020-04-27 05:41:21 |