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巫女 の読書会ページ

巫女(9784003275726)

巫女

著者:Lagerkvist,Pär,1891-1974 山下,泰文,1944-

出版社:岩波書店 (200212)

ISBN-10:4003275721

ISBN-13:9784003275726

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P.63の気になるフレーズ

またわしには分かっておったわい、連中が神のために生きているんではなくて、その神の神殿のために生きておる、連中が愛しているのは神殿じゃ、神様じゃない、世間での神殿の威光と評判じゃということがのう。

総コメント数:4 投稿日時:2019-11-26 18:42:55

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気になるフレーズへのコメント

1

ドストエフスキー

この小説を読んでいると「神は死んだ」というニーチェの有名な言葉が頭に浮かんできます。ちなみに、ドストエフスキーの『罪と罰』、『カラマーゾフの兄弟』を読んでいるときもそうだったな。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-11-26 18:42:55

2

神社とかお寺はなんだか落ち着く

自分はこのフレーズの「連中」に類するかもしれません。
自分は信心深くないですが、神社とかお寺とか行くと、
なんだか落ち着いた、厳かな気持ちになります。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-11-27 05:25:06

3

違います!

ここでいう連中は宗教を利用して私腹を肥やしている人たちなんです。
goodbookさんとは全然違うんですよ~。むしろ、神殿の掃除や巫女の世話という仕事を慈しみ、毎日過ごしている下男という人物が出てくるのですが、そちらに類するのでは?!

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-11-27 18:07:19

4

おー、びっくりした。

いきなり、「違います!」と来たのでびっくりしました(笑)。

『神殿の掃除や巫女の世話という仕事を慈しみ、毎日過ごしている下男という人物が出てくるのですが、そちらに類するのでは?!』
うーん、たしかに「宗教を利用して私腹を肥やしている人たち」には入らないですが、
「神殿の掃除や巫女の世話という仕事を慈しみ」となると、ちょっと違いますね。
なんかあの独特の雰囲気が好きと言う程度の「お上りさん」的な感覚なので。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-11-28 06:40:32