巫女 の読書会ページ
巫女 著者:Lagerkvist,Pär,1891-1974 山下,泰文,1944- 出版社:岩波書店 (200212) ISBN-10:4003275721 ISBN-13:9784003275726
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意見、感想、コメントなど
P.212の気になるフレーズ
「それに、わしが理解しておる限りでは、あの方は悪でも善でも、光でも闇でもあるし、無意味であるかと思えば、わしらには皆目理解できんが、思い煩うべき意味にも満ちてもおられる。解かれるために存在するんじゃなくて、存在するために存在する謎じゃよ。(中略)
一番分からんのはあの方が、穀物の穂を数本置きに行くと、それで安心でき、平和で満ちたりた気持ちになれる小さな芝土の祭壇なんぞにもなれることじゃ。
総コメント数:3 投稿日時:2019-12-13 11:26:20
気になるフレーズへのコメント
1 |
存在するために存在する 神や宗教というものが端的に表されているフレーズだな。と思いました。そして、この作品のテーマの核になっているフレーズだとも思います。 投稿者:kukka55 投稿日時:2019-12-13 11:26:20 |
2 |
神様のイメージ
神様というと、「善」「光」というイメージだったのですが、 投稿者:goodbook 投稿日時:2019-12-14 07:50:20 |
3 |
神は宿る
「小さな芝土の祭壇なんぞにもなれる」というフレーズから、 投稿者:goodbook 投稿日時:2020-01-05 07:38:56 |