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里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く の読書会ページ

里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く(9784041105122)

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里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く

著者:藻谷 浩介/NHK広島取材班

出版社:KADOKAWA (2013年07月)

ISBN-10:4041105129

ISBN-13:9784041105122

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P.50の気になるフレーズ

山を燃料源にすれば、無尽蔵に燃料を得ることができる。山の木は一度切ってもまた生える、再生可能な資源である。切るとその分なくなると思うかもしれないが、むしろ山の木は、定期的に伐採した方が、環境は良くなっていく。
適度に間伐された山では、木と木の間にほどよい隙間ができ、日光が十分に差し込む。すると、樹木や下草が、二酸化炭素をめいっぱい吸収してくれる。生長しきった老い木は、二酸化炭素をあまり吸収しないが、成長途上の若木ならどんどん二酸化炭素を吸収し、酸素をはき出す。その量は、木々を燃料として燃やして排出される二酸化炭素よりも多いとされている。

総コメント数:1 投稿日時:2016-10-26 06:09:05

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気になるフレーズへのコメント

1

山の木をうまく使うこと

森林伐採はよくないイメージがありますが、
適度の伐採はむしろ環境に良いのですね。
木をうまく使っていくことは今後重要になりそうです。
考えていかなければなりません。

投稿者:goodbook 投稿日時:2016-10-26 06:09:05