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NO. 00008203 DATE 2022 07 05

形象と時間 : 美的時間論序説 の読書会ページ

形象と時間 : 美的時間論序説(9784061593183)

形象と時間 : 美的時間論序説

著者:谷川渥/著

出版社:講談社 (1998-02)

ISBN-10:4061593188

ISBN-13:9784061593183

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P.16の気になるフレーズ

「日」と「夜」とを一緒にして「一日」とする観念は、本来存在しなかったのだ。したがって、まったく異質な時間である「日」と「夜」との交代するその境界の時間が、かつて柳田國男が『妖怪談義』(一九三〇年)において論じたように、「タソガレ」(誰そ彼)、「カハタレ」(彼は誰)と呼ばれ、人顔の明瞭ならざるその刻限にまさに妖怪が出没すると考えられたのは故なきことではない。

総コメント数:2 投稿日時:2019-07-27 18:40:00

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気になるフレーズへのコメント

1

黄昏

たそがれにこんな語源があるとは!それにしても、いつこの漢字になったのでしょう。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-07-27 18:40:00

2

おもしろい!

Kukka55さんは、いつも面白そうな本紹介してくれますね。
このフレーズだけでも、すごくワクワクします。
『「日」と「夜」とを一緒にして「一日」とする観念は、本来存在しなかった』
これも知りませんでしたし、現代の「一日」の感覚が身についている自分には
この感覚、あまり理解できないですね。あと、
『人顔の明瞭ならざるその刻限にまさに妖怪が出没する』
妖怪はお化けと同じように夜のイメージでしたけど、
実際は黄昏時に出没するとは。
非常に興味深いです。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-07-28 07:23:52