トーベ・ヤンソン : 仕事、愛、ムーミン の読書会ページ
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トーベ・ヤンソン : 仕事、愛、ムーミン 著者:Westin,Boel,1951- 畑中,麻紀,1967- 森下,圭子 出版社:講談社 (201411) ISBN-10:4062192586 ISBN-13:9784062192583
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意見、感想、コメントなど
P.594の気になるフレーズ
ここで重要なのは芸術と自然との境界線は何か、ということだ。ある夫婦が購入した絵画は梱包されていて中が見えない。少々そっぽを向いた二脚の椅子の絵だというが、夫婦の解釈は分かれている。絵を手にしているが、何を表しているものかがわからない。(中略)「芸術というものは何にでもなり得ますし、人は自分が見たいものをそこに見るものです。包みを開けずにそのまま壁に掛けるという方法もあるのではないですか。そうすれば喧嘩にもならないでしょうし」
総コメント数:1 投稿日時:2017-05-31 12:11:22
気になるフレーズへのコメント
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短編『自然の中の芸術』 この伝記の中で一番難しく感じたフレーズ。「自然」と「芸術」って漢字で見るとあまりピンと来なかったけれど、人工の=artificial、天然の=natural、という英単語を思い出すとこのフレーズの意味も少しわかる気もします。 投稿者:kukka55 投稿日時:2017-05-31 12:11:22 |