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献灯使(9784062937283)

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献灯使

著者:多和田 葉子

出版社:講談社 (2017年08月08日頃)

ISBN-10:406293728X

ISBN-13:9784062937283

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P.182の気になるフレーズ

もちろん吐き気のすることや涙のこぼれることもたくさんあったが、時間のふるいにかけられると、楽しかった思い出は数限りなく記憶に残り、悲しかった思い出は一つくらいしか残らない。その代わり、そのたった一つの悲しい出来事は、何十何百という楽しかった思い出を押しつぶしてしまうほど重かった。

総コメント数:1 投稿日時:2019-05-19 06:57:33

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気になるフレーズへのコメント

1

状況と思い出

自分は、どちらかというと、楽しかった思い出より悲しかった思い出の方が多いかも。
そう考えると、普通の日常を過ごしている人は比較的悲しい思い出が残り、
逆境の状況を過ごした人は比較的楽しい思い出の方がのこるのかもしれないな
と思いました。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-05-19 06:57:33