自宅で参加できる読書会
NO. 00033195 DATE 2024 04 19

ボヴァリー夫人 の読書会ページ

ボヴァリー夫人(9784102085011)

ボヴァリー夫人

著者:フローベール 生島,遼一

出版社:新潮社 (199705)

ISBN-10:4102085017

ISBN-13:9784102085011

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P.46の気になるフレーズ

長い胴着の姫君が中世ふうのアーチ門の下で、石に肱をつきおとがいを片手にのせて、野のかなたから黒馬にのってかけつける白い羽飾りをつけた騎士を毎日待っている、あのような古い館に住みたかった。

総コメント数:1 投稿日時:2018-12-08 05:31:28

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エマの憧れ

エマが子どもの頃に読んだ本から抱いた憧れ。
p.42に『妻は窓辺によって夫を見おくった。ゆったり垂れる部屋着につつまれてジェラニウムの二つの鉢のあいだに窓ぶちに肱をついた。』とあるので、
エマはシャルルとの生活にこの憧れていた生活を実践しようとしていたのでしょうね。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-12-08 05:31:28