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叶えられた祈り の読書会ページ

叶えられた祈り(9784102095072)

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叶えられた祈り

著者:トルーマン・カポーティ

出版社:新潮社 (2006年08月)

ISBN-10:4102095071

ISBN-13:9784102095072

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P.37の気になるフレーズ

私はなにも自分の作品がツルゲーネフやフローベールのものに匹敵するものだとは考えていないが、それでもどれも無視することができない内容を持ったものだとは自負していた。しかし誰も批判すらしなかった。誰か批判でもしてくれたらまだよかったと思う。そのほうが、なんとなく無視され、何の言葉もないより苦痛は少ない。

総コメント数:1 投稿日時:2019-10-02 05:56:09

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気になるフレーズへのコメント

1

無視される苦痛

この気持ち、わかります。
無視されるのって、一番こたえるんですよね。

ここで、前の聖テレサの言葉を思い出しました。
これは「叶えられなかった祈り」に対応するもの。
もし批判されたら、批判されたでもっと苦痛があるのかも。
そう考えると、ちょっと気が楽になるかも。
聖テレサの言葉はこういう使い方もできそうです。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-10-02 05:56:09