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嵐が丘 の読書会ページ

嵐が丘(9784102097045)

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嵐が丘

著者:エミリー・ブロンテ

出版社:新潮社 (2003年06月28日頃)

ISBN-10:410209704X

ISBN-13:9784102097045

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P.530の気になるフレーズ

わたしはいかにして去るべきなのか? リントンがヒースクリフの息子であるのは、いささかも気にしないつもりだ。父を亡くしたキャシーを慰められるのなら、リントンがこの手から娘を奪っていってもかまわない。ヒースクリフが目的を遂げ、わたしから最後の幸せまでくすねていって、勝ち誇ろうともかまわんのだ! だが、リントンがその役にふさわしくないというなら――父親のひ弱い傀儡にすぎないというなら――娘をくれてやるわけにはいかん!

総コメント数:1 投稿日時:2018-11-22 05:22:57

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1

エドガーの娘に対する想い

もう余命も短いと判断したエドガーの娘に対する想い。
自分はどうなってもいいが、とにかく娘キャシーには幸せになって欲しい
という想いがひしひしと伝わってきます。
でも結局、キャサリンは嵐が丘でヒースクリフと住む破目になるんですよね。
なんだか、切ない、やりきれない気持ちになります。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-11-22 05:22:57