自負と偏見 の読書会ページ
自負と偏見 著者:Austen,Jane,1775-1817 中野,好夫,1903-1985 出版社:新潮社 (199707) ISBN-10:4102131035 ISBN-13:9784102131039
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P.112の気になるフレーズ
いまではりっぱな家もでき、収入もたっぷり入るので、こんどは結婚のことを考えだした。こんどロンボーンへ和解を申し入れたについても、狙いはもちろん結婚にあった。もし世評通りの美人で、かわいい娘たちだったら、さっそくその一人を、妻に選ぼうという魂胆だった。限定相続に対して、その補償――あるいは罪亡ぼし――をしたいなどと言いだしたのも、わけはといえば、それだった。しかも当人としては、大得意だった。釣合いからいっても満点であり、また彼のほうからいえば、無私無欲、まことに高潔な処置であるはずだ、というのである。
総コメント数:1 投稿日時:2019-01-12 08:02:09
気になるフレーズへのコメント
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やはり強烈キャラ ミスター・コリンズ
金と立場にモノを言わせて、妻を選ぼうとするところ、やはり強烈キャラですね。 投稿者:goodbook 投稿日時:2019-01-12 08:02:09 |