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NO. 00022205 DATE 2024 03 29

ヒトごろし の読書会ページ

ヒトごろし(9784103396123)

ヒトごろし

著者:京極,夏彦,1963-

出版社:新潮社 (201801)

ISBN-10:4103396121

ISBN-13:9784103396123

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気になるフレーズの投稿一覧

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P.777 の気になるフレーズ

分隊の際に伊東に従った藤堂平助も、裏の連絡役として配属された斎藤一も、二度と新選組には戻れない。

総コメント数:1 投稿日時:2018-10-07 05:42:33

P.797 の気になるフレーズ

「そうだな。まあ――あんたにこんなことを言うのは釈迦に説法だろうが、本願寺に屯所移してからの新選組は、酷いもんだった」
最初から酷えよと歳三は言う。
「まともな時期なんざねえ」

総コメント数:1 投稿日時:2018-10-07 05:49:54

P.844 の気になるフレーズ

坂本龍馬は死んだ。同席していた男も斬られ、二日後に死んだ。男の身許は不明だったが、やがてそれが中岡慎太郎であることが知れた。
何の根拠もなかったが、新選組の仕業だとされた。

総コメント数:1 投稿日時:2018-10-07 05:55:43

P.890 の気になるフレーズ

「これからの戦はな、立ち合いもねえ。名乗りもしねえ。誰が誰を殺したのかも判らねえ。ただ大勢が一度に死ぬだけのもんだ。殺した方も人を殺したって気持ちは持てねえ。大砲だの鉄砲だの撃ったってだけだ。それで皆死ぬ。沢山死人が出た方が負けだ。兵隊はただの将棋の駒だよ。武勲も武功もねえ。全部が全部、成ることのねえ歩だよ」

総コメント数:1 投稿日時:2018-10-08 10:26:34

P.902 の気になるフレーズ

熟熟考えるに、本当に新選組とは要らぬものだったのだということが知れる。

総コメント数:1 投稿日時:2018-10-08 10:30:03

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