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吃音(9784103522614)

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吃音

著者:近藤 雄生

出版社:新潮社 (2019年01月31日頃)

ISBN-10:4103522615

ISBN-13:9784103522614

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P.2の気になるフレーズ

毎朝出欠をとるときに、「はい」という返事がどうしてもできない。なんとか言葉を絞り出そうとしても声にはならず、息苦しさばかりが増していく。「は、は、は……」。口元は硬直したまま、気持ちは焦り、ただ身体だけが意志に反してもがくように動く。その姿を不思議そうに見つめる周囲の視線に、強い羞恥心や劣等感がこみ上げる。クラスメートはそんな高橋に対して、時に、「高橋はいませ~ん」などとからかうのだった。

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-30 07:34:38

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気になるフレーズへのコメント

1

吃音の辛さ

吃音の方がこれだけ傷ついているとは知りませんでした。
この本を読んで、学びたいと思います。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-03-30 07:34:38