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吃音(9784103522614)

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吃音

著者:近藤 雄生

出版社:新潮社 (2019年01月31日頃)

ISBN-10:4103522615

ISBN-13:9784103522614

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P.216の気になるフレーズ

「このようにすればよい」というマニュアルはない。大切なのは、相手の気持ちを理解しようとする姿勢であると私は思う。この場合だったらどうすれば相手にとっていいだろうかと自ら考え、それに従って行動する。必ずしも相手の望む対応にはならないかもしれないし、結果として、吃音者を傷つけてしまうこともあるいはあるかもしれないが、吃音者もまた、吃音でない人のそうした判断の難しさについて理解しようという気持ちを持てれば良いと思う。いずれにしても、双方が、相手に対して想像力を働かせるしかないのだ。

総コメント数:1 投稿日時:2019-04-06 14:07:44

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気になるフレーズへのコメント

1

これ、普通に人と接するときと同じですね。

この本を読んでいて、一番気になったことは、吃音者に対してどう接していけばいいのかという疑問。
答えは意外とシンプルで、普通の人にやっている対応と同じですね。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-04-06 14:07:44