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騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編 の読書会ページ

騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編(9784103534334)

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騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編

著者:村上 春樹

出版社:新潮社 (2017年02月24日頃)

ISBN-10:4103534338

ISBN-13:9784103534334

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P.100の気になるフレーズ

人の首を刎ねるのに馴れることができる人間は少なからずいるはずだ。人は多くのものごとに馴れていくものだ。とくに極限に近い状態に置かれれば、意外なほどあっさり馴れてしまうかもしれない

総コメント数:1 投稿日時:2017-03-29 08:31:46

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気になるフレーズへのコメント

1

馴れるということ

自分が極限状態に置かれたら、人の首を刎ねることができるだろうか。
馴れるだろうか。
昔、切腹なんかがあった時代は、介錯として首を刎ねたことがある人がいた。
そういう人たちは馴れることはないかもしれないが、
介錯が制度化されている時代であったので、
自分に何らかの正当化ができたのだと思う。
ある意味、それは馴れてしまったと言えるかもしれない。

投稿者:goodbook 投稿日時:2017-03-29 08:31:46