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突然ノックの音が の読書会ページ

突然ノックの音が(9784105901165)

突然ノックの音が

著者:Kerrett,Etgar,1967- 母袋,夏生,1943-

出版社:新潮社 (201502)

ISBN-10:4105901168

ISBN-13:9784105901165

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P.5の気になるフレーズ

「この国じゃ、なにかほしかったら、力ずくじゃないとダメなんだ」と、男はいう。彼はスウェーデンから移民してきたばかりで、スウェーデンではまったくちがう、という。あそこじゃ、なにかほしいときには礼儀正しく頼む、そうすれば、たいてい手に入る。だけど、酸欠で息がつまりそうな中東じゃそうはいかない。(中略)パレスチナ人はきちんと国を要求した。手に入れたか?小便を引っかけられた。で、子どもが乗ったバスの爆破に切りかえたら、聞いてもらえるようになった。

総コメント数:3 投稿日時:2018-08-10 06:08:44

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気になるフレーズへのコメント

1

対話

なんか、この本ののっけから、考えさせられるフレーズです。
対話というのは、自分の主張ばかりを押し付け合うのではなく、
相手の話もきちんと聞いて、理解しようとすることが大事だなと
改めて思いました。
少なくとも、このやり方は良くないです。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-08-10 06:08:44

2

これも読みたい

あのエッセイ読んだら、絶対他の作品も読みたくなりますよね。
私はフィンランドに三度行ったことがありますが、本当にフェアで気持ちの良い人が多かったです。仕事でスウェーデンに行った友人も同じことを言っていました。どうすれば他の国もああいう風になれるのでしょうね。

投稿者:kukka55 投稿日時:2018-08-10 10:51:12

3

手を出してしまいました。

>あのエッセイ読んだら、絶対他の作品も読みたくなりますよね。
はい、つい手を出してしまいました…。
でも、エッセイはわかり易かったんですが、
この短編集はちょっと難しい感じがします。
え、これで終わり?という感じの短編が多くて。
もうちょっと解説が欲しいなーと思っています。

それはそれとして、
そうですか、北欧の人たちは、そうなんですね。
そう言えば、自分の弟も北欧に教育関連の勉強か、研究かで
行ったとか言っていたな。
北欧は人間関係などに関しては学ぶことが多そうですね。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-08-11 07:36:25