あの素晴らしき七年 の読書会ページ
あの素晴らしき七年 著者:Kerrett,Etgar,1967- 秋元,孝文,1970- 出版社:新潮社 (201604) ISBN-10:4105901265 ISBN-13:9784105901264
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意見、感想、コメントなど
P.151の気になるフレーズ
鍼師はそこで冷や汗を流しながら伏せていた。双眼鏡を覗き、手描きの口ヒゲをたたえた、まだ二十歳で、どうしてよいかわからない男が。
総コメント数:1 投稿日時:2018-08-11 10:01:56
気になるフレーズへのコメント
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ユーモアの中に
二十歳の若者が手に銃を持たされ、手描きの口ヒゲに命を託さなければいけない現実。「これっておかしくない?」というのをユーモアのなかにさらっとしのびこませる。こういうところがケレットは本当に巧いと思います。 投稿者:kukka55 投稿日時:2018-08-11 10:01:56 |