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NO. 00029310 DATE 2024 04 19

あの素晴らしき七年 の読書会ページ

あの素晴らしき七年(9784105901264)

あの素晴らしき七年

著者:Kerrett,Etgar,1967- 秋元,孝文,1970-

出版社:新潮社 (201604)

ISBN-10:4105901265

ISBN-13:9784105901264

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P.151の気になるフレーズ

鍼師はそこで冷や汗を流しながら伏せていた。双眼鏡を覗き、手描きの口ヒゲをたたえた、まだ二十歳で、どうしてよいかわからない男が。

総コメント数:1 投稿日時:2018-08-11 10:01:56

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気になるフレーズへのコメント

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ユーモアの中に

二十歳の若者が手に銃を持たされ、手描きの口ヒゲに命を託さなければいけない現実。「これっておかしくない?」というのをユーモアのなかにさらっとしのびこませる。こういうところがケレットは本当に巧いと思います。
此方が強く出ると逆にうまく伝わらないし、相手の思い以上に強く返って来てしまう。でもこういう風にさらっと疑問を投げかけられれば、誰でも冷静に考えられますよね。

投稿者:kukka55 投稿日時:2018-08-11 10:01:56