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あの素晴らしき七年 の読書会ページ

あの素晴らしき七年(9784105901264)

あの素晴らしき七年

著者:Kerrett,Etgar,1967- 秋元,孝文,1970-

出版社:新潮社 (201604)

ISBN-10:4105901265

ISBN-13:9784105901264

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P.165の気になるフレーズ

「いいかい、パパやレヴがいるこの世界で生きていくってのは、ときとしてすっごく辛かったりもするんだ。だから、そこに生まれた人にはみんな、少なくとも一人は誰か守ってくれる人がいる。そうであってこそ、フェアだと思わない?」
「じゃあパパは?」とレヴが聞いた。「おじいちゃんが死んじゃって、これからは誰がパパを守ってくれるの?」レヴの前ではぼくは涙を見せなかった。でもその日の夜、ロサンゼルスへ向かう飛行機の中で、ぼくは泣いた。

総コメント数:3 投稿日時:2018-08-12 08:14:11

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気になるフレーズへのコメント

1

心の支え

自分も父親を数年前に亡くしているので、この気持ちがよくわかります。
普通に生活する分には、親から独立しているのですが、
父親が亡くなった時は、なんか心の支えみたいなものがなくなった感じは受けました。
そして、今後は自分がしっかりしなければならないなとも。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-08-12 08:14:11

2

大切な人を亡くす

私も2年前に心の支えにしていた家族を亡くしたので、このフレーズは心に響きました。妹なんですが、このフレーズを読んで私は彼女に守られていたんだな。と思いました。私はまだ親を亡くしたことはないのですが、きっと同じように失った後、彼らにどれほど支えられていたかを知るのでしょうね。

投稿者:kukka55 投稿日時:2018-08-12 20:50:28

3

大切なものは失ってわかる

そんな感じですね。
ヒト、モノ関係なく、大切なものは失ってわかるということですね。
逆に言えば、「これを失ったら?」ということを強くリアルに感じることができれば、
大切なものが何かわかるということかもしれません。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-08-13 05:38:18