さよならまでの読書会 : 本を愛した母が遺した「最後の言葉」 の読書会ページ
さよならまでの読書会 : 本を愛した母が遺した「最後の言葉」 著者:Schwalbe,Will 高橋,知子,英米文学翻訳家 出版社:早川書房 (201307) ISBN-10:4152093900 ISBN-13:9784152093905
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P.290の気になるフレーズ
「わたしは旅で出会った人たちが大好きよ、ウィル」母は言った。「その人たちの話を聞いて、その人のことを知って、わたしたちに援助ができることがあるとすれば、それは何かを探るのが好きなの。それがわたしの人生をどれほど豊かにしたかは、言葉にはできないわ。もちろん、あなたはしようと思えば、もっと多くのことができた――いつだってできるし、そうすべきよ――でも、大切なのは、できるときがあれば必ずすること。ただ最善を尽くせばいいの。そうすれば、できることをすべてできる。自分に充分なことができるとは思わないから、何かをすることもないと釈明する人が多すぎる。何か――署名をしたり、少額の寄付をしたり、移住してまもない難民一家を感謝祭のパーティに招いたり――を、しないことに対するまっとうな言い訳なんてひとつもないわ」
総コメント数:2 投稿日時:2019-08-17 19:16:18
気になるフレーズへのコメント
1 |
完璧でなくていい、ただ最善を尽くすだけ
この本の母親の話は結構自分の琴線に触れることが多いです。 投稿者:goodbook 投稿日時:2019-08-17 19:16:18 |
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私も 同じセリフが刺さりました。そういう言い訳をしてること、あるかも知れない。でも、大それたことをしようと思わなくて良いし、上手くいかないことを恐れなくてもいいし、その願望も恐怖も結局自分の為で、だた純粋に相手のことを想って行動すれば良いのだなと思いました。 投稿者:kukka55 投稿日時:2019-08-18 10:23:01 |