自宅で参加できる読書会
NO. 00013908 DATE 2024 04 25

アーダ〔新訳版〕 下 の読書会ページ

アーダ〔新訳版〕 下(9784152097118)

楽天へのリンク

アーダ〔新訳版〕 下

著者:ウラジーミル・ナボコフ/若島 正

出版社:早川書房 (2017年09月21日頃)

ISBN-10:4152097116

ISBN-13:9784152097118

意見、感想、コメントなど

投稿一覧に戻る

P.217の気になるフレーズ

己を見失いはじめると、彼女は遠ざかりゆく一連のリュセットに対して――鏡の錯視による退行の中で次から次へと伝えてくれと言いながら――死とはつまるところ孤独の無限の断片をより完全に拾い集めたものにすぎないのだ、と教えてやるのがいいと思った。

総コメント数:1 投稿日時:2018-03-30 09:33:13

この気になるフレーズへのコメントを書き込む

気になるフレーズへのコメント

1

海に身を投げたリュセット

文章を読んだり、話を聞いたりしている時は大抵、頭の中に画像が浮かんできます。ナボコフの文章を読んでいる時のそれは、より鮮明です。
ナボコフは心情を言葉で映像化するのが本当に上手だと思います。

投稿者:kukka55 投稿日時:2018-03-30 09:33:13