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マチネの終わりに の読書会ページ

マチネの終わりに(9784167912901)

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マチネの終わりに

著者:平野 啓一郎

出版社:文藝春秋 (2019年06月06日頃)

ISBN-10:4167912902

ISBN-13:9784167912901

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P.427の気になるフレーズ

しかし、オテロの過失は、彼の激情的な性格に起因している。あんなに単細胞で、怒りっぽくなければ、ハンカチ一つでデスデモーナを殺すこともなかっただろう。

総コメント数:2 投稿日時:2019-12-24 19:38:39

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気になるフレーズへのコメント

1

びっくり

途中から、愛し合う二人が、それをよく思わない人物の奸計に翻弄され、仲を引き裂かれてしまう、という構図がオセロっぽいなぁとか、でもこの早苗という女性よりも、まだイアーゴーの清々しいほどの悪者っぷりの方が好感が持てるかも。とか思いながら読んでいました。なので、後半になって本文中に出てきて驚きました。
でもなぜ『オテロ』なんだろう。と思って調べてみたら、シェイクスピアの『オセロ』を原作にしたヴェルデのオペラが『オテロ』なんだそうです。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-12-24 19:38:39

2

へー

「シェイクスピアの『オセロ』を原作にしたヴェルデのオペラが『オテロ』」
そうなんですね。知りませんでした。

この小説は『オセロ』に影響を受けているということですね。
そういう観点で読むとまた違った味わいがありそうです。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-12-25 05:59:48