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教育という病 の読書会ページ

教育という病(9784334038632)

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教育という病

著者:内田良

出版社:光文社 (2015年06月17日頃)

ISBN-10:4334038638

ISBN-13:9784334038632

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P.240の気になるフレーズ

たとえばサッカーで選手どうしがぶつかって、その直後に一人が頭痛を訴えたとしよう。このとき、身体は元気だししっかりと立てているからといって競技に復活させるのは危険ということになる。教育現場では、しばしば本人の「やる気」を尊重してしまい、そのまま続行させることがありうるだけに十分な留意が必要である。

総コメント数:1 投稿日時:2015-10-20 05:18:45

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気になるフレーズへのコメント

1

危険性を伝えるだけではなく、復帰に向けてのアフターケアも重要

もし自分が指導する立場であれば、
本人のやる気を尊重する、これは重視したいと考えてしまうだろう。
また、身体は元気、立てている、という状況を見た場合、
頭痛を軽視し、競技を続けても大丈夫と判断してしまうと思う。
今回、この本を読んで、このような軽率な考えは良くないということは
だんだん理解できてきた。
ただ、やる気のある子どもに対して、危険性を認識させるだけでは不十分であると思う。
競技への復帰やその後の競技者としてのプランを伝え、
怪我や病気をきちんと直すために休んでも、
十分復帰、活躍ができることを教える必要があるのではないかと考える。

投稿者:goodbook 投稿日時:2015-10-20 05:18:45