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カラマーゾフの兄弟(1) の読書会ページ

カラマーゾフの兄弟(1)(9784334751067)

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カラマーゾフの兄弟(1)

著者:フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/亀山郁夫

出版社:光文社 (2006年09月)

ISBN-10:4334751067

ISBN-13:9784334751067

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P.76の気になるフレーズ

そう、彼はよくわかっていた。労苦と悲哀、そしてなんといっても、いつの世も変わらない不正や、自分だけでなく、全人類のたえざる罪に苦しめられているロシア民衆のおだやかな魂にとって、聖物もしくは聖人の姿を目にし、その場にひれ伏して拝むこと以上に大きな望みや慰めはないのだ。

総コメント数:2 投稿日時:2017-08-29 15:52:16

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気になるフレーズへのコメント

1

アリョーシャ

この小説の宗教という重いテーマとカラマーゾフ家の人々の有り様はアリョーシャという登場人物がいなければ読むに堪えない殺伐としたものになる気がします。
ロシアの民衆にとっての宗教はアリョーシャみたいなものなのでしょうか。

投稿者:kukka55 投稿日時:2017-08-29 15:52:16

2

おー、なるほど

「ロシアの民衆にとっての宗教はアリョーシャみたいなもの」
こんな観点もありますね。
以前、コメント見たときは理解できませんでしたが、
アリョーシャの人柄がわかると、この考え方もわかる気がします。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-02-23 07:15:30