カラマーゾフの兄弟(1) の読書会ページ
楽天へのリンク |
カラマーゾフの兄弟(1) 著者:フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/亀山郁夫 出版社:光文社 (2006年09月) ISBN-10:4334751067 ISBN-13:9784334751067
|
意見、感想、コメントなど
P.99の気になるフレーズ
ゾシマ長老は、見習い僧とアリョーシャをともなって部屋に入ってきた。二人の修道司祭は立ち上がり、地面に指が触れるぐらい深々とお辞儀をしてから十字を切り、長老の手に口づけをした。彼らに祝福を与えると、長老は彼らそれぞれに、指が地面に触れるぐらい深いお辞儀を返し、彼らに自分のための祝福を求めた。こうした一連の儀式が、ひじょうに真面目に、なにか日常的な礼儀とはとても思えない特別な感情をこめて行われた。それでもミウーソフには、すべてが他人を感動させるためわざと仕組まれた演技のように思えた。
総コメント数:1 投稿日時:2019-02-23 07:27:08
気になるフレーズへのコメント
1 |
緊張してしまう この後、長老を訪問した、フョードル、イワン、ミウーソフ、カルガーノフが長老とあいさつを交わしますが、自分だったら、カルガーノフみたいになってしまうかな。 投稿者:goodbook 投稿日時:2019-02-23 07:27:08 |