人間の大地 の読書会ページ
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人間の大地 著者:アントアーヌ・ド・サン・テグジュペリ/渋谷豊 出版社:光文社 (2015年08月06日頃) ISBN-10:4334753140 ISBN-13:9784334753146
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.212 の気になるフレーズ 後になって、人々はこの責め苦に遭遇したときの僕の胸中をあれこれ忖度したが、一つとして的を射ていない。そもそも僕には責め苦に遭った覚えがないのだ。 総コメント数:1 投稿日時:2017-07-11 07:32:25 |
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P.216 の気になるフレーズ
三十年後に死ぬかもしれないという考えは、そう考える人の今のこの瞬間の喜びを損ないはしない。そして、三十年後だろうが、三日後だろうが……つまるところ、遠近法の問題だ。 総コメント数:1 投稿日時:2017-07-04 12:30:14 |
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P.219 の気になるフレーズ
あそこに見えている移動中の隊商に向かって走り出そうとする衝動を抑えるのはじつに難しい……。ほら、あそこだ、見えるだろう……。 総コメント数:1 投稿日時:2017-07-12 05:33:45 |
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P.227 の気になるフレーズ 「僕らは皆、それぞれの世界のルールに従って生きている。一つの世界を理解するには、身をもってその世界の中に閉じこめられてみないとだめらしい……」 総コメント数:1 投稿日時:2017-07-12 05:35:34 |
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P.243 の気になるフレーズ 僕は闘牛士がどうも好きになれない。僕が好きなのは危険ではない。僕も自分が何が好きかくらいは分かっている。僕が好きなのは生きることだ。 総コメント数:2 投稿日時:2017-07-04 12:37:54 |
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P.255 の気になるフレーズ 人間というのは逆説的な生き物だ。(中略)僕らは肥育される家畜ではない。一人の痩せたパスカルを生み出すことは、金回りの良い月並みな人間を数名誕生させるよりよほど大事なことだ。 総コメント数:1 投稿日時:2017-07-04 13:12:28 |
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P.256 の気になるフレーズ 僕はこの本の中でずっと、天から授かった使命を黙々と遂行した人たち――そんなふうに見える人たち――の話をしてきた。いずれも、他の人が修道院を選ぶように、砂漠や空の道を選んだ人たちだった。だた、もし僕の狙いがその人たちを讃えるようあなたがたをいざなうことにあると見えるとしたら心外だ。 総コメント数:1 投稿日時:2017-07-04 13:27:42 |
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P.257 の気になるフレーズ 僕らが後者の人々の少年時代について調べ、彼らの歩みを説明してくれる情熱がどこから生まれたのか知ろうとする。だが、歴史というのは、事後に読み解こうとすると見誤るものだ。本当は、ほとんどすべての人が同じような情熱に駆られたことがあるはずなのだ。 総コメント数:1 投稿日時:2017-07-12 05:44:20 |
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P.258 の気になるフレーズ 飛行の夜、砂漠の夜……。それはまれな機会であって、そんなものがすべての人に与えられているわけではない。とはいえ、生気を吹き込んでくれる状況に恵まれさえすれば、誰もが皆、あの本質的な欲求を示すものだ。 総コメント数:1 投稿日時:2017-07-04 13:32:17 |
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P.272 の気になるフレーズ 真実というものは世界をシンプルにするもので事態を紛糾させるものではない。(中略)彼(ニュートン)が成し遂げたのはもっと創造的なことだ。彼は牧場にリンゴが落ちることと太陽が昇ることを同時に表現できる人間の言葉を確立したのだ。 総コメント数:1 投稿日時:2017-07-04 13:44:30 |