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蜜蜂と遠雷 の読書会ページ

蜜蜂と遠雷(9784344030039)

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蜜蜂と遠雷

著者:恩田陸

出版社:幻冬舎 (2016年09月)

ISBN-10:4344030036

ISBN-13:9784344030039

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気になるフレーズの投稿一覧

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P.177 の気になるフレーズ

「――アーちゃん?」

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-28 07:59:28

P.197 の気になるフレーズ

亜夜は新鮮な驚きを感じる。本当に、こんなに音楽のイメージが共有し合える人はめったにいない。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-29 05:06:36

P.231 の気になるフレーズ

審査するというのは恐ろしいことだと。自分の音楽性や人間性をさらけだしてしまうのだと、頭では分かっているつもりだった。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-29 05:15:08

P.257 の気になるフレーズ

「ねえ、一緒にここでピアノ弾いてもいい?」

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-29 05:21:57

P.265 の気になるフレーズ

しかし、演奏を終えた明石の、なんと幸福そうだったことか。あの表情には鳥肌が立ち、一瞬仕事も忘れた。
あんなふうに、あたしは自分の仕事に幸福感を覚えたことがあっただろうか。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-29 05:28:33

P.308 の気になるフレーズ

おまえ、競争相手のコンテスタントに惚れてどうする。しかも、相手はこのコンクールでお前の最大級のライバルとなる相手ではないか。この大切なコンクールで、女にとち狂ってる場合じゃないだろうが。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-29 05:35:58

P.314 の気になるフレーズ

あたしはこの瞬間をずっとずっと前から知っていたような気がする。こうして四人で芳ヶ江の浜辺を、この年のこの日のこの時間に、冷たい風に吹かれて歩いていたこの瞬間を忘れないだろう。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-30 06:29:13

P.332 の気になるフレーズ

ピアノのための曲を作り、譜面を売り、他のピアニストにも弾いてもらえたら。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-31 06:10:42

P.363 の気になるフレーズ

「だけど、そもそも我々は何かを殺生しなくては生きていけないという矛盾した存在なんだ。我々の生存の基本となる、食べること自体がそうだろう。食べるという行為の楽しさは、罪深さと紙一重だ。僕は、野活けをする時に、いつも後ろめたさや罪深さを感じているよ。だから、活けた一瞬を最上のものにするよう努力している」

総コメント数:1 投稿日時:2019-08-01 06:23:41

P.408 の気になるフレーズ

かつては歌というものは、記憶のためのものだったのだろう。叙事詩と呼ばれる、歴史を残すための記録代わりに歌い継がれてきたものに違いない。だが、やがてそれは変質してゆく――「その時何が起きたのか」ではなく、「その時何を感じたか」が歌われるようになったのだ。人間のつかのまの生のあいだに体験する、普遍の感情、普遍の心情を。

総コメント数:1 投稿日時:2019-08-01 06:30:03

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