蜜蜂と遠雷 の読書会ページ
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蜜蜂と遠雷 著者:恩田陸 出版社:幻冬舎 (2016年09月) ISBN-10:4344030036 ISBN-13:9784344030039
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意見、感想、コメントなど
P.408の気になるフレーズ
かつては歌というものは、記憶のためのものだったのだろう。叙事詩と呼ばれる、歴史を残すための記録代わりに歌い継がれてきたものに違いない。だが、やがてそれは変質してゆく――「その時何が起きたのか」ではなく、「その時何を感じたか」が歌われるようになったのだ。人間のつかのまの生のあいだに体験する、普遍の感情、普遍の心情を。
総コメント数:1 投稿日時:2019-08-01 06:30:03
気になるフレーズへのコメント
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歌に込められた思い こういうふうに言われると、今後、歌や音楽の聴き方が変わってきそうです。 投稿者:goodbook 投稿日時:2019-08-01 06:30:03 |