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書く力は、読む力 の読書会ページ

書く力は、読む力(9784396113803)

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書く力は、読む力

著者:鈴木信一

出版社:祥伝社 (2014年09月01日頃)

ISBN-10:4396113803

ISBN-13:9784396113803

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P.50の気になるフレーズ

――(今度は)どんないたずらをされたか、確かめるため。

総コメント数:1 投稿日時:2020-07-07 06:43:00

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気になるフレーズへのコメント

1

兵十の気持ちの移り変わり

なるほど。そういう解釈ですか。
確かにそうですね。
これまで誤解していました。

この解釈からあらためて兵十の気持ちを考えるのは面白いですね。
ごんを撃つ前→「また悪戯しに来たな。懲らしめてやる。」
ごんを撃った後→「よし、仕留めた」
かけよって→「どんないたずらをしたのかな?」
くりをみて→「いたずらじゃなかったのか…」

この流れから、初め、兵十にはごんを懲らしめる(怒りの感情)というより、
なんか楽しんでいるような雰囲気を感じました。
それが、栗を見たとたん、自分が間違っていたことに気づいて、
楽しむ気持ちが一転して落胆する気持ちに変わる様がありありと感じられました。

キチンと読むとこんなに面白いものなんですね。

投稿者:goodbook 投稿日時:2020-07-07 06:43:00