自宅で参加できる読書会
NO. 00007612 DATE 2024 04 26

噓の木 の読書会ページ

噓の木(9784488010737)

噓の木

著者:Hardinge,Frances 児玉,敦子

出版社:東京創元社 (201710)

ISBN-10:4488010733

ISBN-13:9784488010737

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P.107の気になるフレーズ

「でも、わたしは賢いです」大きな声ではなかったが、口に出していた。自分の口が言葉を発するのが聞こえた。
「なんといった?」
七年間のみこんできた思いを、もうこれ以上抑えておくことはできなかった。

総コメント数:1 投稿日時:2018-06-09 10:04:42

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気になるフレーズへのコメント

1

勉強がしたい

これは19世紀後半のイギリスの話なのですが、女の子はいいところにお嫁に行けさえすれば良し。という時代に主人公の女の子は博物学者になりたいという夢を持っています。
マララさんのように世界にはまだまだ勉強したくても、それがままならない女の子達がたくさんいるのだと思うと「でも、わたしは賢いです」という主人公の叫びが胸に刺さります。

投稿者:kukka55 投稿日時:2018-06-09 10:04:42