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NO. 00187452 DATE 2024 04 20

ストロガッツ非線形ダイナミクスとカオス の読書会ページ

ストロガッツ非線形ダイナミクスとカオス(9784621085806)

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ストロガッツ非線形ダイナミクスとカオス

著者:スティーヴン・H.ストロガッツ/田中久陽

出版社:丸善出版 (2015年01月30日頃)

ISBN-10:4621085808

ISBN-13:9784621085806

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P.43の問題番号「2.2.12」への解答

I_R = g( V ) より V = g^{-1}( I_R ) となる。
これを利用すると、回路の方程式は、
 -V_0 + g^{-1}( I_R ) + Q/C = 0
または、
 I_R = dQ/dt = g( V_0 - Q/C )
となる。
また、関数g(V)の形状から、
 Q = C * V_0
で安定な固定点が得られ、さらにこの点は大域的に安定でもある。
例題2.2.2での抵抗が線形の場合との違いは、
線形時よりも安定な固定点への近づき方が緩やか(速度が遅く)になっていることである。

解答者:goodbook 解答日時:2015-07-30 05:50:26

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