ラヴェル の読書会ページ
ラヴェル 著者:Echenoz,Jean 関口,涼子,1970- 出版社:みすず書房 (200710) ISBN-10:4622073323 ISBN-13:9784622073321
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意見、感想、コメントなど
P.26の気になるフレーズ
若い頃のような、人と距離をおくような冷淡さは放棄していたが、だからといって人の首っ玉に飛びつくような男になった訳でもない。彼の右には起業家然としたカップルが、左側には三十五歳くらいの女性が一人いて、少し海を眺めてはまた本を読むという風だったが、ラヴェルは彼女が読んでいる本の題をこっそり読み取ろうとして、もう少しで首の筋を違えるところだった。
総コメント数:2 投稿日時:2019-08-15 18:51:28
気になるフレーズへのコメント
1 |
ラヴェルという人 こんなフレーズからも彼がどんな人だったのかが伝わってきます。そして、すごく魅力的な人物だったんだなとも思います。 投稿者:kukka55 投稿日時:2019-08-15 18:51:28 |
2 |
隣は何を読んでいる?
ああ、この気持ちわかる。 投稿者:goodbook 投稿日時:2019-08-17 05:49:59 |