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NO. 00025290 DATE 2024 04 20

ラヴェル の読書会ページ

ラヴェル(9784622073321)

ラヴェル

著者:Echenoz,Jean 関口,涼子,1970-

出版社:みすず書房 (200710)

ISBN-10:4622073323

ISBN-13:9784622073321

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P.28の気になるフレーズ

 午後はまず映画上映から始まり、『メトロポリス』と同時にサイレントムービーの終わりを告げた『ナポレオン』が上映される。ラヴェルはこの作品を再び見て面白いと思ったが、あまり深刻にはなりたくない気分だったし、また、何でもないことをおもしろがる気質からすれば、最近のもう少しシリアスではないもの、例えば前年彼が面白いと思った『寝台車の美女』、さらにいえば『パトゥイアールと雄牛』や『屋根職人ピゴルノ』などの方を好んだだろう。

総コメント数:2 投稿日時:2019-08-15 18:59:55

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気になるフレーズへのコメント

1

何でもないことが面白い

「何でもないことをおもしろがる気質」って自分にもあてはまる気がします。そういえば、あまりシリアスなものも得意じゃないなぁ。しんどいことは現実だけで十分だと思ってしまうんです。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-08-15 18:59:55

2

シリアスも好き

「何でもないことをおもしろがる気質」
これは自分もありますね。
でも、シリアスものも好きです。小説は読んでいないですが、
池井戸潤さんのテレビドラマとかよく見ます。
『もうこれ以上は止めてくれ』っていうくらいしんどい状況になりますが、
最後に逆転すると爽快です。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-08-17 05:56:50