自宅で参加できる読書会
NO. 00025256 DATE 2024 04 18

ラヴェル の読書会ページ

ラヴェル(9784622073321)

ラヴェル

著者:Echenoz,Jean 関口,涼子,1970-

出版社:みすず書房 (200710)

ISBN-10:4622073323

ISBN-13:9784622073321

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P.47の気になるフレーズ

ロサンゼルスではラヴェルはビルトモア·ホテルのダンスホールでコンサートを行い、この高層ホテルが印刷されている絵はがきにピンで一つ穴を開け、弟のエドゥアールに送る。表にはホテルの写真があり、裏面にラヴェルは、穴をあけたところは自分の部屋があるところだと書く。

総コメント数:2 投稿日時:2019-08-19 11:16:50

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気になるフレーズへのコメント

1

旅行先からの絵葉書

さらっとしてて、ステキな便りだなぁと思いました。兄と弟というのが、またいいな。
海外旅行といっても、一週間くらいだと絵はがきより自分の方が早く帰国してしまうし、絵はがきを選んでメッセージを書く時間もなかったり。だから、旅先から絵はがきを出すのに憧れています。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-08-19 11:16:50

2

自分も同じことを感じました。

このさらっと手紙やはがきを書く感じ、スタイリッシュでいいなと思いました。
p.39にも『船長が立ち去ると、ラヴェルは手にしていた万年筆で幾分型にはなった何通かの短い手紙を、あまり労を執らずに、友人たちに書く。』とあって、
筆不精の自分にとって、こんな感じでさらっと書いてしまうのに憧れます。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-08-20 05:34:45