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独り居の日記 新装版 の読書会ページ

独り居の日記 新装版(9784622085584)

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独り居の日記 新装版

著者:メイ・サートン/武田尚子

出版社:みすず書房 (2016年09月02日頃)

ISBN-10:4622085585

ISBN-13:9784622085584

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P.218 の気になるフレーズ

けれども、絶望する理由がこれほどあってさえ、勇気ある人々がいまだにたくさんいて闘いを続けているのは、なんという驚嘆すべきことだろう。

総コメント数:1 投稿日時:2019-12-14 07:28:19

P.230 の気になるフレーズ

近頃では、自分のほんとうにしたいことに辿り着くまでに、いつでも雑用をすませようと走りぬいている感じがする。

総コメント数:1 投稿日時:2019-12-14 07:33:15

P.235 の気になるフレーズ

私は干し草作りの日々が運んで来るすべてのやさしい音に思いを馳せる――けっして怒りや性急さのために荒げられることのないワーナーの人たちの声。埃っぽい道をゆく馬のひずめの響き。大鎌のささやき。古トラックの車輪のころがり。“甘美な、とっておきの田舎の風景”である。

総コメント数:1 投稿日時:2019-12-14 07:38:32

P.251 の気になるフレーズ

これらすべての“愛人たち”のもたらす奇妙な効果は、私を豊かにするどころか、貧しく、意地悪にさせ、その結果私はあの子供っぽい疑問を口走ってしまうことになる。「もう十分あげたでしょ。もう私が仕事に戻れるように放っておいてくれてもいいでしょう?」欲求不満が私のなかで成長し、ついに私は情け容赦もなく怒りを爆発させて、私がしたことがなんであれ、めちゃめちゃに破壊してしまう。

総コメント数:1 投稿日時:2019-12-15 08:33:19

P.264 の気になるフレーズ

隣り合った独房に入れられた二人の囚人は、壁を叩いてコミュニケートする。壁は二人を隔てると同時に、二人の心を伝え合う役目も果す。――シモーヌ・ヴェーユ

総コメント数:1 投稿日時:2019-12-16 05:44:04

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