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NO. 00010334 DATE 2024 04 23

考える力 : 新しい自分を創る の読書会ページ

考える力 : 新しい自分を創る(9784759316520)

考える力 : 新しい自分を創る

著者:外山,滋比古,1923-2020

出版社:海竜社 (201902)

ISBN-10:4759316523

ISBN-13:9784759316520

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P.74の気になるフレーズ

読んで感銘を受けるのは、どこにいるかわからない人の書いた本だからである。著者ははるかな存在である。実際に会って読んだ印象が深まることはまずない。目の前の著者の与える印象は読書の印象とは、ときにまったく異なる。会ったときの印象は、より強烈、読んだときの感銘はつぶされることになり、幻滅のみがあとに残る。そういう愚かなことはしないのがよい――。それが、このことわざの心である。

総コメント数:1 投稿日時:2019-12-04 05:38:47

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気になるフレーズへのコメント

1

名著の著者に会う?、会わない?

ここでいう、ことわざというのは“名著を読んだら著者に会うな”というもの。
これは経験的に分かる気がする。
たとえば、メールでやりとりしたり、電話で話したりした後、
その人本人に初めて会うというとき、全く印象が違ったりする。
それは、いい意味でも、悪い意味でもおこるのですが。

ただ、名著の著者についてはハードルが上がっている分、
悪い印象の方が多いのかもしれません。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-12-04 05:38:47