考える力 : 新しい自分を創る の読書会ページ
考える力 : 新しい自分を創る 著者:外山,滋比古,1923-2020 出版社:海竜社 (201902) ISBN-10:4759316523 ISBN-13:9784759316520
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意見、感想、コメントなど
P.74の気になるフレーズ
読んで感銘を受けるのは、どこにいるかわからない人の書いた本だからである。著者ははるかな存在である。実際に会って読んだ印象が深まることはまずない。目の前の著者の与える印象は読書の印象とは、ときにまったく異なる。会ったときの印象は、より強烈、読んだときの感銘はつぶされることになり、幻滅のみがあとに残る。そういう愚かなことはしないのがよい――。それが、このことわざの心である。
総コメント数:1 投稿日時:2019-12-04 05:38:47
気になるフレーズへのコメント
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名著の著者に会う?、会わない?
ここでいう、ことわざというのは“名著を読んだら著者に会うな”というもの。 投稿者:goodbook 投稿日時:2019-12-04 05:38:47 |