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子どもを本好きにする10の秘訣 の読書会ページ

子どもを本好きにする10の秘訣(9784788911963)

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子どもを本好きにする10の秘訣

著者:高濱 正伸/平沼 純

出版社:実務教育出版 (2016年11月02日頃)

ISBN-10:4788911965

ISBN-13:9784788911963

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P.96の気になるフレーズ

その子は小さい頃から右脳教育の教室に通っていて、挿絵のない文字だけの、かなりレベルの高い本であっても見開き2ページを数秒で読めるくらいの速読力を持っていました。(中略)
しかし、その子はなにかの文章をもとにして自分なりの視点で物事を考えたり、物語の情景や心情をイメージしたり、読んでいるうちになにかの「ひっかかり」を感じてそれを考えつづけたりすることには弱さがありました。
(中略)
そこで私は、その子の授業のかなりの時間を、ひとり読みと平行して読み聞かせに費やし、かなりの部分、速読みの軌道修正をすることができました。

総コメント数:1 投稿日時:2017-01-19 06:48:08

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気になるフレーズへのコメント

1

「ひっかかり」を感じてそれを考え続けること

現状はあまり取り沙汰されることが少なくなってきたように感じますが、
右脳教育というのも一長一短があるのですね。
それはともかく、『「ひっかかり」を感じてそれを考え続けること』などは
大人でもできていないと感じる人が多いのではないでしょうか。
この例の子どもの場合、ひとり読みと並行して読み聞かせを行った結果
改善されたようですが、大人にも効果があるのでしょうか。
大人であれば、朗読CDなどを聞いたら改善されるのでしょうか。
試してみようと思います。

投稿者:goodbook 投稿日時:2017-01-19 06:48:08