金融小説名篇集 の読書会ページ
金融小説名篇集 著者:Balzac,Honoréde,1799-1850 吉田,典子,1953- 宮下,志朗,1947- ほか 出版社:藤原書店 (199911) ISBN-10:4894341557 ISBN-13:9784894341555
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P.173の気になるフレーズ
絹織物工は、それまで正直に、束で重さを計って受け取った絹糸を布に織って返していたんだが、商人たちが自分を搾取しているんだと思い当たって、正直さをかなぐり捨ててしまった。そして指に油を塗ったんだ。つまり、受け取った絹糸の重さだけは返したんだが、油の分だけ重くなった絹を売った。それでフランスの絹織物業は、油つき布に荒らされてしまうことになり、それはリヨン、ならびにフランス商業の一部門の壊滅を導きかねなかった。
総コメント数:1 投稿日時:2018-01-11 05:32:50
気になるフレーズへのコメント
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日本でもあったような…
以前見たドラマで日本でもこんなことがあったような。 投稿者:goodbook 投稿日時:2018-01-11 05:32:50 |