自宅で参加できる読書会
NO. 00032255 DATE 2024 03 29

金融小説名篇集 の読書会ページ

金融小説名篇集(9784894341555)

金融小説名篇集

著者:Balzac,Honoréde,1799-1850 吉田,典子,1953- 宮下,志朗,1947- ほか

出版社:藤原書店 (199911)

ISBN-10:4894341557

ISBN-13:9784894341555

意見、感想、コメントなど

投稿一覧に戻る

P.173の気になるフレーズ

絹織物工は、それまで正直に、束で重さを計って受け取った絹糸を布に織って返していたんだが、商人たちが自分を搾取しているんだと思い当たって、正直さをかなぐり捨ててしまった。そして指に油を塗ったんだ。つまり、受け取った絹糸の重さだけは返したんだが、油の分だけ重くなった絹を売った。それでフランスの絹織物業は、油つき布に荒らされてしまうことになり、それはリヨン、ならびにフランス商業の一部門の壊滅を導きかねなかった。

総コメント数:1 投稿日時:2018-01-11 05:32:50

この気になるフレーズへのコメントを書き込む

気になるフレーズへのコメント

1

日本でもあったような…

以前見たドラマで日本でもこんなことがあったような。
何のドラマだったか忘れてしまいました。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-01-11 05:32:50