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あの素晴らしき七年(9784105901264)

P.38 の気になるフレーズ

たとえば妻は、鉤十字を見つけることにかけては常人離れした才能をぼくが持っているという。どこにいようが、メルボルンでもベルリンでもザグレブれもぼくはグーグルマップより早く鉤十字を見つけることができる。

あの素晴らしき七年(9784105901264)

総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2018-07-29 14:29:47

あの素晴らしき七年(9784105901264)

P.37 の気になるフレーズ

イスラエルで生まれたその日からきみは、過去数世紀にわたってヨーロッパで起こったことは一連のポグロム(ユダヤ人虐殺)にほかならないということを教わり、常識が指示するにもかかわらず、そこで得た教訓は腹の中でわだかまり続ける。それは不愉快な感情で、いつも現実によっていくぶん肯定される。

あの素晴らしき七年(9784105901264)

総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2018-07-29 14:26:00

あの素晴らしき七年(9784105901264)

P.29 の気になるフレーズ

これはある意味世界からの瞑想的離脱なのだ。フライト中はケータイも鳴らないしインターネットにもつながらない。「飛行時間は無駄な時間」という格言はぼくを不安や罪悪感から解放し、すべての野心を取り除き、別種の存在となる余地を残してくれる。

あの素晴らしき七年(9784105901264)

総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2018-07-29 14:10:00

あの素晴らしき七年(9784105901264)

P.26 の気になるフレーズ

自分の本を出すようになるまでは、買った本をプレゼントするときにだけ献辞を書いたものだ。それがある日から突然、本を買ってくれた、一度も会ったことのない他人のために献辞を書くことになっていた。(中略)そこで、まさに十八年前、僕が初めて参加したブック・ウィークの最後の夜に、ぼくは自分だけのジャンルを編み出した。それが「虚構の献辞」だった。(中略)
「ダニー、リタニ川でぼくの命を救ってくれたきみへ あのとき止血帯で縛ってくれなかったら、ぼくもこの本も存在していないだろう」

あの素晴らしき七年(9784105901264)

総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2018-07-29 14:04:34

地下鉄道(9784152097309)

P.319 の気になるフレーズ

ランダー氏の話は聖職写の説教に近く、奴隷という軛から抜け出したあとで、自己の目的を探す際に陥りがちな矛盾について語られた。自由状態における多様な挫折。

地下鉄道(9784152097309)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-07-29 07:51:17

地下鉄道(9784152097309)

P.293 の気になるフレーズ

逃亡はあまりに法外な企てだった。頭に落ち着くまでにしばらくかかり、さらに裏や表に返してみなければならない。

地下鉄道(9784152097309)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-07-29 07:44:04

地下鉄道(9784152097309)

P.281 の気になるフレーズ

銃を手にした黒人を見るのは初めてだった。

地下鉄道(9784152097309)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-07-29 07:38:51

地下鉄道(9784152097309)

P.273 の気になるフレーズ

「あれの勤務時間が終わりかけるころ、おれたちはあれを工場で捕まえた。(中略)最初はたいした騒ぎじゃなかった。逃亡奴隷がまたひとり捕まっただけだ。だがやがて噂が広まった。シーザーは幼い少年を殺した罪で指名手配を――」
「幼くはなかった」コーラが言った。
リッジウェイは肩をすくめた。「連中は刑務所まで押し入ってきたさ。群保安官が扉をあけてやった。正直言って、そう劇的な場面ってわけでもなかったな。ひとびとが刑務所に押し入り、あれの身体をばらばらに引き裂いた。学校や金曜日の戒めを守る、サウス・カロライナの慎み深いひとびとがだ」

地下鉄道(9784152097309)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-07-29 07:36:23

地下鉄道(9784152097309)

P.252 の気になるフレーズ

ホーマーは夜ごと細心の注意を払って彼のちいさな鞄をあけると、ひと組の手枷を取り出した。そして運転席に自分を縛り付け、鍵をポケットに入れてから目を閉じた。
リッジウェイはコーラの視線に気づき、「ああやってないと、眠れないらしい」と言った。

地下鉄道(9784152097309)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-07-28 06:45:05

地下鉄道(9784152097309)

P.251 の気になるフレーズ

リッジウェイはその少年の、一風変わった感性の鋭さに動かされた。ふっくらとした顔に輝く瞳は、狂暴であると同時に凪いでいた。同類だ、と彼は思った。自分に似ていると。リッジウェイはホーマーを五ドルで買い受け、翌日には解放証書を作成した。

地下鉄道(9784152097309)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-07-28 06:40:26

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