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刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.150 の気になるフレーズ

シグは死刑判決を受け、死刑囚としてしばらくすごしたが、のちに仮釈放なしの終身刑に減刑された。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-24 06:03:19

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.141 の気になるフレーズ

チャールズは、すでにブラリーはいなかったものの、サン・クエンティン刑務所を実際に体験しているので、客観的に見ることができなかったのあろう。それで、たくさんの間違いがあると指摘しはじめた。食堂も違う。監房も違う。棟の配置も違う。それに中庭も。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-23 07:46:01

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.137 の気になるフレーズ

「二、三十年前は違ったがな。いまは派閥、ギャング、宗教グループがあって、そういうグループごとの行動規範はあるだろう。人とつきあいを避ける者やどのグループにも属さない者は、まわりに敬意を払ってもらえるようにならなければ、往々にしてひどい扱いを受ける」

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-23 06:52:26

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.118 の気になるフレーズ

どこかに兄がいるらしいが、定期的に会いに来てくれるのは叔母だけだ。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-22 06:18:54

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.108 の気になるフレーズ

「読書は生きていることをより強く実感させてくれる。外で働けなくなってから、読書だけがここから離れる手段なんだ。面白い本を読んでいるあいだは、少なくとも頭のなかは刑務所の外にいるから」

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-21 06:43:25

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.68 の気になるフレーズ

本当に恐れていたのは――心のどこかでわかっていたと思う――自分の答えが月並みでつまらないものだったらどうしよう、ということだった。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-21 06:37:48

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.58 の気になるフレーズ

私にとってはこれは人種について書かれた小説ではなく、人間の本性に直面した男と、その経験が男に与えた影響について書かれた小説だ。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-21 06:30:51

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.55 の気になるフレーズ

サイドテーブルに突っ伏していたガイがとつぜん顔をあげて、質問した。「こいつら人間を食うんだろ? なんで操舵者を食わなかったんだ?」
(中略)
「ルール違反なんじゃないか」
「ルール? どんな?」
「人喰い族のルールさ」

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-21 06:20:49

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.53 の気になるフレーズ

「最初は、そうだな、五年から七年目くらいまでは、前の暮らしのことを考えるんだ。若ければ、女やセックス、酒を飲んで馬鹿騒ぎってとこだろう。夢に見るのはそういうことだ。だが、七年もたてばそういうことはあまり考えなくなって、今度は友だちとか家族が恋しくなる。とくに誰も訪ねてこなくなったり、本人が老いを感じるようになったらそうなるだろうな。そして、ここでの暮らしが十五年くらいになれば、食べ物が最優先事項になる。ずっとそのことばかりを考えるようになるんだ。夢にも出てくる。ここに長くいる僕のような人間は、テレビで料理番組を見るのを楽しみにしている。もう忘れてしまった料理を思い出すんだ。どんな味だったっけ、ってな」

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-20 07:11:11

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.28 の気になるフレーズ

グループで話をしたり、私が知識を提供したりすることで、課題の本と作者の歴史的、文化的な文脈は得ることができるが、より理解を深めるためにはひとりで読んで、じっくり考え、独力で判断しなければならない。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-19 06:19:05

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