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読書について(9784334752712)

P.18 の気になるフレーズ

ときには、その問題を考えること自体がいやで、逸れてゆくことすらある。そういうときは無理せず、自然にそんな気分になるまで、じっくり待つべきだ。しばしば思いがけず、しかもくり返しそんな気分になる。さまざまなときに、さまざまな気分が、それぞれ異なった角度から、その問題に光を投げかける。「決意の熟成」ともいうべきものが、ゆっくり育ってくる。

読書について(9784334752712)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-12-22 06:18:12

読書について(9784334752712)

P.12 の気になるフレーズ

さんざん苦労して、時間をかけて自分の頭で考え、総合的に判断して真理と洞察にたどりついたのに、ある本を見たら、それが完璧な形でさらりと書かれていた――そんなこともあるかもしれない。だが自分の頭で考えて手に入れた真理と洞察には、百倍の値打ちがある。

読書について(9784334752712)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-12-21 06:48:25

アンナ・カレーニナ 下(9784102060032)

P.676 の気になるフレーズ

『アンナ・カレーニナ』には問題は一つとして解決されていませんが、すべての問題がそのなかに正確に述べられているために、読者を完全に満足させるのです。

アンナ・カレーニナ 下(9784102060032)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-12-20 05:48:35

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

P.674 の気になるフレーズ

人間心理の微妙なニュアンスを、その人間を取りまく自然描写によって暗示する手法を駆使したり、人体の一切の秘密を熟知し、心理的な動きを肉体的な運動で表現するという天賦の才を発揮している。

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-12-20 05:42:32

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

P.660 の気になるフレーズ

この新しい感情は、おれが空想していたように、急におれを変えてもくれないし、幸福にもしてくれず、そうかといって、心の内部を照らしてもくれなかった。(中略)しかしこの感情は、やっぱり知らずしらずのうちに、苦しみといっしょに、おれの魂の中へはいりこんできて、そこにしっかり根をおろしてしまったんだ。これからもおれは相変らず、御者のイワンに腹を立てたり、相変らず、議論をしたり、とんでもないときに自分の思想を表明したりするだろう。(中略)そして相変らず、おれは自分の恐怖のために妻を責めたり、すぐまたそれを後悔したりするだろう。(中略)しかしいまやこのおれの生活は、おれの生活全体は、おれにどんなことが起ろうといっさいおかまいなしに、その一分一分が、以前のように無意味でないばかりか、疑いもなく善の意義をもっていて、おれはそれを自分の生活に与えることができるのだ!

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-12-19 05:55:23

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

P.616 の気になるフレーズ

ぼくたちはなにか新しい、自分たちだけのものを考えだしたいんだよ。

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-12-18 05:47:42

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

P.496 の気になるフレーズ

これまでけんかしたまま一日を過したということは一度もなかった。きょうがはじめてであった。しかも、今度はけんかではなかった。これこそ愛情がすっかり冷めたことの明らかな兆候であった。

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-12-15 07:01:19

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

P.411 の気になるフレーズ

と、急にリョーヴィンは、この二十二時間過してきた神秘的な、恐ろしい、この世ならぬ世界から、たちまちもとの住みなれた世界へ、しかし、いまや新しい耐えがたいほどの幸福の光に輝いている世界へ、舞いもどって来たような気がした。

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-12-13 06:55:04

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

P.367 の気になるフレーズ

《いや、まったく、これこそほんとうの女というものだ!》リョーヴィンはわれを忘れて、いまや不意に一変した、美しい変化に富んだアンナの顔をじっと見つめながら、思った。

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-12-13 06:48:12

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

P.366 の気になるフレーズ

ヴォルクーエフはその画家のリアリズムを非難して、それは粗雑きわまるものだといった。リョーヴィンはそれに対して、フランス人はどの国民よりも芸術における様式性を追求したので、彼らはリアリズムへの復帰に特別の功績を認めているのだ、彼らはもはやうそをつかぬという点に詩的なものを感じているのだ、といった。

アンナ・カレーニナ 下巻(9784102060032)

総コメント数:2 投稿者:goodbook 投稿日:2017-12-12 06:50:57

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