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写真をアートにした男 : 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン(9784096822241)

P.287 の気になるフレーズ

「壁ってね、いつもいろいろな作家の作品を見ているとね、ひとつの壁は真っ白で何もなくて、自分が好きなものが掛かっているというイマジネーションをしたほうがよいのですよ。今日はここにブレッソンがあるとか、オノデラユキがあるとか。考えたほうがいいんだよ」

写真をアートにした男 : 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン(9784096822241)

総コメント数:3 投稿者:mgnnmk 投稿日:2017-08-15 14:48:51

写真をアートにした男 : 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン(9784096822241)

P.46 の気になるフレーズ

ところで、最初に買ったドアノー作品を石原はどうしたのであろうか。
「もう僕の手元にはありませんね。誰に売ったか?覚えてないなあ。必死にやってきたから、結局買ってくれるという話になったときの状況で、売ってしまうのが画商ですから。どの作品を誰に売ったかなんて、覚えていない。覚えていたら気がくるっちゃうよ」

写真をアートにした男 : 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン(9784096822241)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-08-13 05:06:51

緋文字(9784334752675)

P.49 の気になるフレーズ

人間の精神や知性が健康であるためには、肌合いの違う人と付き合うことが、おおいに役に立つ。そういう人は、こちらの思惑を気にしてくれるわけではなく、こちらから無理をして踏み出さねば、向こうの得手がどこにあるのかわからない。

緋文字(9784334752675)

総コメント数:2 投稿者:goodbook 投稿日:2017-08-13 04:58:40

緋文字(9784334752675)

P.49 の気になるフレーズ

人間の精神や知性が健康であるためには、肌合いの違う人と付き合うことが、おおいに役に立つ。そういう人は、こちらの思惑を気にしてくれるわけではなく、こちらから無理をして踏み出さねば、向こうの得手がどこにあるのかわからない。

緋文字(9784334752675)

総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2017-08-10 10:16:29

緋文字(9784334752675)

P.47 の気になるフレーズ

美質と言うべきものほど先に消えていく。そうなった廃墟に新しい花が咲くかというと、人間の場合には壁の花を咲かせてもらえるタイコンデロガの遺構とは違って、石壁の割れ目に張った根から栄養をとって咲く花はない。

緋文字(9784334752675)

総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2017-08-10 10:12:12

緋文字(9784334752675)

P.42 の気になるフレーズ

それでいて、以後のアメリカ国民がたどった歴史上の事件、あるいは老人自身の経歴に明暗をつけた出来事は、そよ風が吹きすぎたくらいに、さらりと受け流されて終わっていた。

緋文字(9784334752675)

総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2017-08-10 10:07:12

緋文字(9784334752675)

P.39 の気になるフレーズ

だが、何と言っても、この老人の原動力となっていたのは、本性として動物になりきれることの完成度である。そこそこの割合で知能が配合され、ごく微量の精神性が添えられていたが、やはり精神の要素には乏しかったということで、あれより少なければ四つん這いで動いてもおかしくないという、ぎりぎりの構成になっていた。

緋文字(9784334752675)

総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2017-08-10 10:01:19

写真をアートにした男 : 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン(9784096822241)

P.44 の気になるフレーズ

「なぜかっていうとね。アメリカの写真のマスターピースっていうのはね、アンセル・アダムスとかね、ああいうテクニックを使った割合キレイな自然とかね、そういうものが強かったんですよ。僕はやっぱりもっと人間的な匂いがして、時代とか背後の物語とかね、そういうものが見えている写真だったり、そこに住んでいる人の考え方だとかがわかるような写真、それが好きだから。そしてそういう人を好きになって直接彼らと親交をもってやったという、あんまり強くいうとやっている人に悪いけれど、アメリカのキレイキレイしている写真っていうのはね、僕を惹きつけなかったのですよ」

写真をアートにした男 : 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン(9784096822241)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-08-09 05:35:13

写真をアートにした男 : 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン(9784096822241)

P.38 の気になるフレーズ

そのような背景を踏まえて金丸は、石原にコマーシャル・フォトギャラリーの開設を提案してみたのだった。ところが、石原は金丸の言葉の中に、一点の光だけを認めたのである。写真のギャラリー、「写真画廊」。そうか、なぜ今まで思いつかなかったのだろう。

写真をアートにした男 : 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン(9784096822241)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-08-08 06:04:46

写真をアートにした男 : 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン(9784096822241)

P.287 の気になるフレーズ

「壁ってね、いつもいろいろな作家の作品を見ているとね、ひとつの壁は真っ白で何もなくて、自分が好きなものが掛かっているというイマジネーションをしたほうがよいのですよ。今日はここにブレッソンがあるとか、オノデラユキがあるとか。考えたほうがいいんだよ」

写真をアートにした男 : 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン(9784096822241)

総コメント数:3 投稿者:goodbook 投稿日:2017-08-07 06:11:30

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