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人間の大地(9784334753146)

P.32 の気になるフレーズ

僕は車内を見まわした。闇の中に光の点がぽつぽつと灯っていた。いずれも瞑想に句読点を打つ煙草の火だた。年取った月給取りたちがそれぞれいじましい物思いに耽っては、それに区切りをつけるように煙草に火をつけるのだ。

人間の大地(9784334753146)

総コメント数:2 投稿者:goodbook 投稿日:2017-06-30 07:56:36

ゾマーさんのこと(9784163136202)

P.48 の気になるフレーズ

ある土曜日、奇蹟が起きた。休み時間にカロリーナは走り寄り、鼻がくっつくほど顔を近づけてこう言った。
「あんた、いつもひとりで下の村に帰るわね」
「そうだよ」
とぼくは言った。
「あんた、月曜日はあたしと帰ろう……」
それからやつぎばやに、わけを話した。(中略)カロリーナが話してるはなから、すぐに忘れていったように思う。というのは、ぼくはあのひとことに驚き、圧倒されていたからだ。
「あんた、月曜日はあたしと帰ろう!」
このひとことで十分だった。ほかに、どんなことばもいらない。

ゾマーさんのこと(9784163136202)

総コメント数:2 投稿者:goodbook 投稿日:2017-06-30 05:26:09

ゾマーさんのこと(9784163136202)

P.40 の気になるフレーズ

おもうに、ゾマーさんは、『六人男、世界を股にかける』に出てくる駆け男と同じなんだ。

ゾマーさんのこと(9784163136202)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-06-30 05:20:48

ゾマーさんのこと(9784163136202)

P.18 の気になるフレーズ

雪が舞い落ちようと雹が降ろうと、嵐であろうと土砂降りの雨であろうと、太陽が照りつけていようと、ハリケーンが襲ってこようと、ゾマーさんはいつも歩いていた。

ゾマーさんのこと(9784163136202)

総コメント数:3 投稿者:goodbook 投稿日:2017-06-30 05:18:53

ゾマーさんのこと(9784163136202)

P.23 の気になるフレーズ

ペンキ屋のシュタングルマイヤーはオートバイ、その息子はバイクに乗っていた。

ゾマーさんのこと(9784163136202)

総コメント数:3 投稿者:goodbook 投稿日:2017-06-30 05:16:56

人間の大地(9784334753146)

P.76 の気になるフレーズ

この世には、広大な地平に緑を生い茂らせることを己の使命とするスケールの大きな人がいる。ギヨメもその一人だ。人間であるということ、それはとりもなおさず責任を持つということだ。自分のせいではないと思えていた貧困を前に赤面すること、僚友が勝ち取った栄光を誇りに思うこと、自分に見合った石を積むことで世界の建設に貢献していると感じることだ。

人間の大地(9784334753146)

総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2017-06-29 11:51:06

人間の大地(9784334753146)

P.63 の気になるフレーズ

僕らは全員涙を流し、生きている君、生き返った君を胸に固く抱きしめた。この奇跡を生みだしたのは、他ならぬ君だった。このとき君の口から発せられた最初の理解可能な言葉、人間のすばらしい矜持を表現した言葉はこうだ。「誓ってもいい、僕がしたことは他のどんな動物にも真似できない」

人間の大地(9784334753146)

総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2017-06-29 11:40:03

人間の大地(9784334753146)

P.56 の気になるフレーズ

実際、死んだ僚友の代わりになり得るものなど何もない。(中略)あんなに多くの共通の思い出、一緒に過ごした辛い時間、仲たがい、仲直り、感動……そうした宝物以上に価値のあるものなど何もない。そんな友情は今から築くことはできない。樫の若木を植えて、すぐにその木陰で憩おうとしてもむりな話だ。

人間の大地(9784334753146)

総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2017-06-29 11:28:45

人間の大地(9784334753146)

P.32 の気になるフレーズ

僕は車内を見まわした。闇の中に光の点がぽつぽつと灯っていた。いずれも瞑想に句読点を打つ煙草の火だた。年取った月給取りたちがそれぞれいじましい物思いに耽っては、それに区切りをつけるように煙草に火をつけるのだ。

人間の大地(9784334753146)

総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2017-06-29 11:18:57

トム・ジョウンズ(9784003221143)

P.279 の気になるフレーズ

……人間を見ていちばん私が感に打たれたのは彼らに一貫性がないことである。終始一貫した人間というものを私は見たことがない。およそ両立しないような特徴が同じ人間に宿って、しかもそれが一応もっともらしい調和を保っていることに私は驚嘆した。

トム・ジョウンズ(9784003221143)

総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2017-06-28 20:10:54

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