モーパン嬢. 上 の読書会ページ
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モーパン嬢. 上 著者:Gautier,Théophile,1811-1872 井村,実名子,1935- 出版社:岩波書店 (200610) ISBN-10:4003257456 ISBN-13:9784003257456
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.264 の気になるフレーズ わたしはこういうことに少しも気づいていないとあの人は思っている。それは、わたしが目的を詮索する素振りを見せずに、あの人の気紛れにおとなしくつきあっていたからなの。――この人を癒すことはわたしには無理だけど、せめて熱愛されたと思える幸せを感じてもらいたかった。 総コメント数:1 投稿日時:2020-04-14 06:36:36 |
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P.265 の気になるフレーズ この空洞の彫像がこなごなに砕けるときが来たら、あの人に悔恨を感じさせないように、すべての非はわたしにあると思わせるようにうまくやるつもりよ。 総コメント数:1 投稿日時:2020-02-23 17:55:08 |
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P.274 の気になるフレーズ この世で何かを本当に自分のものにするのって、大変なことね! 総コメント数:1 投稿日時:2020-04-15 06:01:37 |
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P.274 の気になるフレーズ あの人の本当の詩は、あの人自身なの。(中略)──詩に書くのは、どうでもいい想念、気に入らない観念だけなの。そうやって心の扉から嫌いなものを追い出すのね。だから世間の人は、あの人がもう欲しくないものしかもらえないのよ 総コメント数:2 投稿日時:2020-02-23 18:09:01 |