ヒトごろし の読書会ページ
|
ヒトごろし 著者:京極,夏彦,1963- 出版社:新潮社 (201801) ISBN-10:4103396121 ISBN-13:9784103396123
|
意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.455 の気になるフレーズ
その反面、どうにかするためには筋を通した方が遥かに早いということを歳三は学んでいる。 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-01 05:13:28 |
|
P.456 の気になるフレーズ この世の中というものは、そういう各々の思惑が絡み合い、諸々の条件が重なり合って、その結果出来上がり運んで行くものなのだ。こうすべきだとか、こうしたいとか、幾ら強く思ったところでその通りになるものではない。 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-01 05:19:48 |
|
P.545 の気になるフレーズ 「わしは、何でも知ってまっせ。あんたらの知らんことも。例えば、芹沢鴨が、実は壬生浪士を抜けたがってたことも」 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-02 05:38:37 |
|
P.557 の気になるフレーズ 他の隊士はみなだらけていた。町中をうろついていただけである。花見やら宴会やら、そんなことばかりしていたのでは、芹沢と変わりはない。そのうち男色に耽るものまで出始めた。隊の中で色恋沙汰が起きるとは、歳三も考えなかった。 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-02 05:46:19 |
|
P.583 の気になるフレーズ
人が一人くらい死んだって。 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-03 05:14:39 |
|
P.631 の気になるフレーズ 癆痎や思いますと山崎は言った。 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-05 05:25:54 |
|
P.646 の気になるフレーズ 「いいか。このうすらみっともねえ羽織はな、貴様等が弱いという証拠だ。明りは少ねえが、これなら区別が付くだろう。こんなもん着る恥知らずは然うはいねえからな。判ったな。この段染は、味方だ。絶対に斬るな。斬られなくなきゃ、着てろ」 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-05 05:35:13 |
|
P.661 の気になるフレーズ 「もう及んでるよ。あんたが遁げたことはみんな知ってる。今更戻っても示しはつかねえ」 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-06 05:33:15 |
|
P.667 の気になるフレーズ 案の定、藤堂が口を利き、後に東下した近藤達が引き連れて来た連中は、藤堂同様理屈ばかりを捏ねる頭でっかちばかりだった。その筆頭が伊東なのである。現在は上洛した年に因んで甲子太郎と名乗っている。 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-06 05:39:17 |
|
P.723 の気になるフレーズ 三浦は親譲りの学者肌で、近藤もそこが気に入ったようだった。とはいうものの、歳三が見る限りは危なっかしいだけの若造でしかない。器が小さい。学はあっても芯がない。あの手合はすぐに裏切る。 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-06 05:45:43 |