顔をなくした数学者 : 数学つれづれ の読書会ページ
顔をなくした数学者 : 数学つれづれ 著者:小林,昭七,1932-2012 出版社:岩波書店 (201307) ISBN-10:4000052179 ISBN-13:9784000052177
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P.64の気になるフレーズ
正4面体、正6面体、正8面体、正12面体、正20面体などプラトンの正多面体(図1)と呼ばれるものをプラトンは遺したが、彼の数学への貢献は、それよりも、正確な定義、明白な仮定、厳密で論理的な証明の大切さを教え、役立つような応用面を幾何学に求める実利主義に反対し純粋に知的活動の貴さを説いたことにある。このことが精神的純愛を意味するプラトニック・ラブの語源となった。
総コメント数:1 投稿日時:2016-03-17 06:12:42
気になるフレーズへのコメント
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プラトニック・ラブの語源 プラトニック・ラブの語源がプラトンの教えからきていたとは知りませんでした。 投稿者:goodbook 投稿日時:2016-03-17 06:12:42 |