新・数学の学び方 の読書会ページ
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新・数学の学び方 著者:小平 邦彦 出版社:岩波書店 (2015年01月28日頃) ISBN-10:4000054708 ISBN-13:9784000054706
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P.128の気になるフレーズ
論語の為政篇に「子曰、学んで思わざれば則ち罔し、思うて学ばざれば則ち殆し」とある。吉川幸次郎の注によれば、「罔し」は「混乱を来たすばかり」とある。学ぶとは、他人の考えをまねること、思うとは自ら思索することである。日本の教育、特に最近の中学、高校の教育は学ぶことにばかり重点がおかれて、思うことがおろそかにされているように思われてならない。
総コメント数:1 投稿日時:2015-04-24 06:32:27
気になるフレーズへのコメント
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ゆとり教育 これまでゆとり教育を受けた学生の学力低下を危惧する話が多かったが、最近、その調査は間違っており、ゆとり教育を受けた学生の学力は落ちておらず、むしろ上がっているという話を聞いた。これは学ぶ事やその時間が減った変わりに、思う時間が増えたことが原因かもしれない。 投稿者:goodbook 投稿日時:2015-04-24 06:32:27 |