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浮生六記 : 浮生夢のごとし の読書会ページ

浮生六記 : 浮生夢のごとし(9784003202418)

浮生六記 : 浮生夢のごとし

著者:松枝,茂夫 沈,復

出版社:岩波書店 (198110)

ISBN-10:4003202414

ISBN-13:9784003202418

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P.32の気になるフレーズ

「杜甫の詩は鍛えに鍛えた鋼鉄のように精純なのに対して、李白の詩はさらりとくだけて奔放です。わたしは杜甫の森厳な詩体を学ぶよりも、むしろ李白の自由で溌剌としたところを学んだほうよいかと存じます」

総コメント数:3 投稿日時:2019-05-15 20:18:09

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気になるフレーズへのコメント

1

杜甫と李白

「国破れて山河在り…」くらいしか覚えてなかったのに、こんな本を読み始めました。漢文は受験の為に勉強しただけだったので新鮮です。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-05-15 20:18:09

2

精純の意味

「森厳」は秩序正しく厳かなさま 「精純」は…調べてもわかりませんでした。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-05-15 20:25:24

3

漢文を味わう

自分も漢文は高校の時の国語以来、ほぼ読んだことはないのですが、
「杜甫は森厳、李白は自由」といわれると、
その違いを自分も感じてみたいと思ってしまいました。
国語の授業では、漢文を現代文に直すことばかりに気を取られていたので、
漢文を味わうことができませんでしたが、勉強でなくなった今なら、
味わうことができるかもしれませんね。

初め、「清純」かとおもいましたが、「精純」ですね。
どうも、中国語としてはこの言葉があるようですが、
日本語としては正式にはないようですね。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-05-17 05:20:46