巫女 の読書会ページ
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巫女 著者:Lagerkvist,Pär,1891-1974 山下,泰文,1944- 出版社:岩波書店 (200212) ISBN-10:4003275721 ISBN-13:9784003275726
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意見、感想、コメントなど
P.35の気になるフレーズ
確かにあの男に頭を家に凭せ掛けさせてやるべきだったかも知れません。しかし、私にしてみればあの男は神などではなく、ただの罪人、そう、十字架を引きずって通り過ぎて行く、そして誰も係わりたくもない多くの者の一人に過ぎなかったのです。哀れみ?人間愛は?そりゃそうかもしれません。でも、私は慈悲深い人間じゃありませんし、そんな振りをしてきたこともありません。普通の、全く普通の人間です。
総コメント数:1 投稿日時:2019-11-25 21:04:26
気になるフレーズへのコメント
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誰だって 十字架を背負った死刑囚に自分の家の壁にもたれて休憩されるなんて嫌ですよね。 投稿者:kukka55 投稿日時:2019-11-25 21:04:26 |