自宅で参加できる読書会
NO. 00020540 DATE 2024 04 27

巫女 の読書会ページ

巫女(9784003275726)

巫女

著者:Lagerkvist,Pär,1891-1974 山下,泰文,1944-

出版社:岩波書店 (200212)

ISBN-10:4003275721

ISBN-13:9784003275726

意見、感想、コメントなど

投稿一覧に戻る

P.42の気になるフレーズ

「わしは、ただその女(ひと)がどんな風だったか、その人生がどんなだったかを思ってのう。神様がその人を愛されているときに、それから、ことによるともう愛されなくなったときにじゃ、その女にどんな風だったかとのう。つまり、その人が幸せな女だったかどうか。そして、神のお子を産んで嬉しかったかどうかじゃ。あるいは神がそのお人も磔にさせたかどうかじゃよ」

総コメント数:2 投稿日時:2019-11-25 21:36:50

この気になるフレーズへのコメントを書き込む

気になるフレーズへのコメント

1

聖母マリア?

このフレーズを読むと聖母マリアとイエス・キリストの話を思わせます。じゃあ、「あいつ」はキリストのことなの?

私個人としては、道徳や倫理は必要だと思うけれど宗教は全然必要ないものだと考えています。でも海外文学を読んでいると、この宗教という矛盾が人を哲学的にさせ、文学の世界をより豊かなものにしているように感じます。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-11-25 21:36:50

2

キリストっぽい気もするけど

少なくとも、キリストをイメージした人物でしょうね。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-12-25 06:22:51